MMANAによる 八木アンテナの設計手法(ヘアピンマッチ)
ここでは、アンテナシミュレーションソフト「MMANA」を使用した八木アンテナの設計について説明します。 |
MMANAヘアピンマッチングの設定。 |
<最適化>をクリックし、反射器、導波器、輻射器横幅を選ぶ 評価の割合 左の程度にセット <詳細設定> |
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<目標> ヘアピンへ”点” |
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<計算環境> R=35 くらい入力 (ヘアピンの長さに関係してくる まずはこれくらいで・・・・) <ヘアピンマッチ> (勝手に jXが−**となる) |
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整合目標のZに”50”を入力 <OK> 前画面でjxに−22程度が入ります。 <OK> |
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<実行> 選択した リフレクタ、ラジエータ、ディレクタの長さが変わり ヘアピンマッチングのための 基部インピーダンスに最適化されます。 このとき、評価の割合にGainとF/Bが50%残してあるので、指向特性にはあまり影響が出ないと思います。 <閉じる> |
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メイン画面 <表示><オプション> <スタブマッチ>画面を表示。 フィーダーZo=300 CD社のヘアピンの特性インピーダンスはだいたい、300Ω アルミ棒太さ d=4mm/間隔 D=40mm Zo=276log2D/d=300(Ω) Zi=50 <TUNE> ると、解1.2に L1= 0に近くなっているはず。 L2s=ヘアピンの長さです。 Zi=50±j0 に近くなるはず。 |
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ヘアピンマッチを行う場合のエレメント寸法の最適化と、ヘアピンの長さの求め方の実例を示しました。 今回は、既設で使っていたヘアピンが50cm位だったので、それが使えるよう、給電点インピーダンスを 変えながらL2sが50cmに近くなる様何回も計算しました。 Rを35Ω程度にセットすれば、だいたいこの辺の長さになると思います。 ヘアピンマッチを想定したインピーダンスの設定の実際について、 MMANAの作者であるJE3HHT 森 誠OMよりアドバイスをいただきました。 |